社員インタビュー
生命（いのち）を育みたい！そういう思いで仔豚達を見守っています
入社したきっかけ
元々、大学で農学部に入り、畜産関係の勉強をしていました。畜産について学んでいく中で、豚の生態の面白さを知り、興味を持ち、豚に携わる仕事がしたいな、と思うようになりました。豚に関われる仕事を探していたときに、「安全で高品質な健康な豚を生産しています」と聞いたとき、私も元気な豚を育ててみたいと思い入社しました。今は、実際に豚たちに携わることが出来て楽しいです。
仕事内容
私は、育成舎で働いています。育成舎では、分娩舎から約25日令で離乳されてきた仔豚を90日令前後まで育てて、次の肥育舎へ繋ぎます。離乳されてきたばかりの仔豚は、それまで母豚といた環境とガラッと変わってしまうため、ストレスを感じてしまいます。そのストレスを緩和してあげるため、えさや水を摂りやすくしたり、豚舎の中を温かくしたりと調整していきます。豚が成長していくにつれて、その段階にあった温度や餌も変わっていくので、豚の様子を見ながら日々治療をしたり、環境を整えたりしています。大きく元気に育った姿を見れると嬉しくなります。
仕事のやりがい
私が所属している農場の育成舎は、環境変化に弱い豚が多く、病気に苦戦しています。温度が低かったり、風が動いたりすると、環境変化に弱い豚たちは、たちまち調子を崩し病気に罹ってしまいます。そのため、いかに豚にとって良い環境を用意してあげられるかを考えながら見回りをしています。各日令の目標体重に達し、丸々と大きく元気な状態の豚を肥育舎へ移動出来たときは、豚にとって良い環境づくりが出来ていたんだなと嬉しくなります。自分の日々の環境調整で豚の成長具合が大きく変化するので、どうすれば豚たちが気持ちよく健康に過ごせるかを考えながら見回りをすることにやりがいを感じています。
休日の過ごし方
私には2歳の息子がいます。最近は、片言で話し始めかわいいなぁと思う一方、絶賛イヤイヤ期で手に負えないこともしばしば…。仕事の日は保育園に行っていて、自宅に帰ってきたら、夜ご飯を食べ、お風呂に入り、少し遊んで就寝…とばたばたと一日を終えています。なので、休日はここぞとばかりに息子と遊びます。最近は生き物に興味を持ち始めたので、動物園や水族館によく行きます。私自身も動物が大好きなので、息子と一緒にいろいろな場所へ行き、生き物と触れ合ったりして休日を楽しんでいます。
